ウィジェットと LIVE TEXT


OpenSocial ウィジェットを作成する方法
OpenSocial ガジェットベースのウィジェットを使用すると、Notes クライアントでさまざまなアクションや URL をレンダリングすることができます。

このタスクについて

Notes 9.0 以降では、OpenSocial に準拠したガジェットのレンダリングがサポートされます。IBM Notes でレンダリングされるすべてのガジェットについて、対応するウィジェットがウィジェットカタログ内に存在している必要があります。管理者は、それらのウィジェットを事前に承認しておく必要があります。

OpenSocial ウィジェットタイプ

このタスクについて

OpenSocial ウィジェットタイプでは、既存の OpenSocial ガジェットに基づくウィジェットの作成がサポートされます。 ウィジェット開発者は、新しい OpenSocial ウィジェットウィザードを使用して、OpenSocial ウィジェットを作成することができます。OpenSocial ウィジェットは、以下のタスクを実行できるという点で、他のウィジェットタイプと同じように使用できます。


OpenSocial ガジェットでは、Social Gadget Specification に詳しく記載されているように、拡張機能 (API や OAuth の使用、埋7込み画面でのレンダリングなど) を使用することもできます。拡張機能が使用されるため、OpenSocial ウィジェットをクライアントで使用できるようにする前に、そのウィジェットを管理者が承認する必要があります。ウィジェット開発者がウィジェットを作成する場合、開発者はそのウィジェットを社内のウィジェットカタログに公開する必要があります。次に、ウィジェットカタログ管理者が、そのウィジェットを承認する必要があります。ウィジェットが承認されると、IBM Notes ユーザーはカタログからそのウィジェットをインストールし、クライアントでウィジェットをレンダリングすることができます。

Widget 開発者は、以下のアクションやコマンドを使用して、OpenSocial ウィジェットを作成することができます。

1. [ウィジェットの構成を開始] ツールバーアクション、または [ツール] -> [ウィジェット] -> [ウィジェットの構成を開始] メニューコマンド

2. [マイウィジェット] サイドバーパネルメニューの [ウィジェットの構成元] -> [OpenSocial ガジェット] コマンド

3. [現在のコンテキストからウィジェットを構成] ツールバーアクション (IBM Notes 組み込みブラウザで OpenSocial Gadget を開いている場合)

OpenSocial ウィジェットを作成するときに、必須機能やオプション機能がリストされる場合がありますが、これは、基盤となっているガジェットの定義にそれらの機能がリストされているためです。 ウィジェット開発者は、オプション機能の有効と無効を切り替えることができます。

注: クライアントでサポートされない必須機能が 1 つ以上存在する場合、ウィジェット開発者はウィジェットを作成することはできません。

埋め込み画面の URL を有効にする

このタスクについて

IBM Notes の Web ウィジェット作成ウィザードには、URL をメールの埋め込み画面として使用できるようにするページがあります。ウィジェット開発者は、このウィザードページでチェックボックスを選択して、メールに組み込む URL を入力することができます。ウィジェットが社内のウィジェットカタログに公開され、ウィジェットカタログ管理者によって承認されると、ユーザーはそのウィジェットをインストールして、メールに埋め込まれた URL をレンダリングできるようになります。
[埋め込み画面用にこのウィジェットを構成する] ウィザードページ ウィザードページ!]
URL フィールドではワイルドカードを使用できるため、同じサイトからの多数の URL を信頼 URL としてメールに埋め込むことができます。含まれる URL の例は以下のとおりです。


注: ホスト名にワイルドカードを使用することはできません。

特定 URL の埋め込み画面の表示に Microsoft™ Internet Explorer (IE) を使用するには、Web ウィジェット作成ウィザードに従って入力し、[Web ページの選択] ダイアログの [プログラムを選択して開く (Open with)] - [組み込みブラウザ: (Embedded browser:)] オプションでは [IE] を選択します。これにより、XULRunner の代わりに IE を使用するよう埋め込み画面コードに指示されます。
[IE] オプションが選択された状態の [Web ページの選択] ダイアログ オプションが選択された状態の [Web ページの選択] ダイアログ!]

注: このぷションは Microsoft Windows™ オペレーティングシステムでのみサポートされます。

ウィジェットをカタログに公開する

このタスクについて

新しく作成されたウィジェットをカタログに公開するには、旧リリースと同様に、ウィジェットを右クリックして [カタログに公開] コマンドを使用します。

クライアントユーザーが使用できるようにウィジェットを承認する

このタスクについて

ウィジェットをウィジェットカタログに追加したら、ウィジェットカタログ管理者は、そのウィジェットを承認して使用できるようにする必要があります。ウィジェットの承認の詳細については、IBM Domino® 管理者用の資料を参照してください。

ウィジェットをインストールして使用する

このタスクについて

ウィジェットカタログ管理者がウィジェットを承認したら、ユーザーは、そのウィジェットを [マイウィジェット] サイドバーパネルにドラッグアンドドロップしてインストールすることができます。ウィジェットがインストールされると、ガジェットの拡張機能をクライアントで使用できるようになります。ユーザーは、OpenSocial ガジェットや URL が埋め込まれた埋め込み画面メールの受信も開始することができます。




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