メール


メールのクイックリファレンス
このクイックリファレンスには、メールの基本操作を説明する画面イメージが含まれています。また、そのほかの共通タスクとショートカットのリスト表も含まれています。
ハイライトされた画面のさまざまな領域を示す製品の画面イメージ

表 1. 基本操作
タスクアクション
メールを開く[開く] ボタンをクリックして [メール] を選択します。
メッセージを新規に作成する[新規] -> [メッセージ] をクリックします。
連絡先リストまたはほかのディレクトリからメッセージを送信するメール作成の際に、[To] リンクをクリックしてディレクトリを選択します。
メッセージに既読または未読のマークを付けるメッセージ (複数可) を選択して右クリックし、[既読マークを付ける] -> または [未読マークを付ける] -> を選択します。
受信ボックスを姓 (苗字) でソートする1. [ファイル] -> [プリファレンス] をクリックし、[メール] をクリックします。

2. [基本] タブの [メールで名前を表示する形式] で、[姓、名] を選択します。

3. [OK] をクリックして受信ボックスに戻り、[送受信者] 列でソートします。

オプション: [姓の接頭語 (La、el、Van Der など) を入力してください] の下に姓の接頭語を指定します。例えば、「Van Morrison」の場合は「Van」です。さらに詳しいヘルプが必要な場合は、[?] をクリックして、ポイントしたままにします。

受信ボックスに表示される日付を簡素化するメールビューでは、以下の変更に基づいて、短縮された簡易日付が表示されるようになりました。
  • 当日の日付の場合、日付列には時刻のみが表示されます (例: 4:50 PM)。
  • 昨日の日付の場合は、「昨日」と時刻が表示されます。
  • 過去 1 年以内の日付の場合は、月と日が時刻と共に表示されます (例: May 12 3:50 PM)。
  • 前年の日付の場合は、従来の形式の日付と時刻が表示されます (例: 5/12/2011 3:15 PM)。
  • 何らかの理由でメールビューに未来の日付がある場合、OS の設定により、その日付は上記の例「May 12 3:50 PM」の表示方法で表示されます。

[表示] -> [ビューのカスタマイズ] を選択し、[簡略日付を使用 (Use abbreviated dates)] チェックボックスを選択してこの機能をオンにするか、チェックボックスを選択解除してこの機能をオフにします。

表 2. 受信ボックスを個別設定する
タスクアクション
既読と未読メッセージの色を変更する1. [ファイル] -> [プリファレンス] をクリックします。Macintosh OS X ユーザーの場合: [IBM Notes] -> [プリファレンス] をクリックします。

2. [フォントと色] をクリックします。

3. [メール表示のフォント] で、自分のメールビュー内のメッセージの見え方を選択します。

プリビューペインで表示したすべてのメッセージを既読としてマークする[ファイル] -> [プリファレンス] (Macintosh OS X ユーザーの場合: [IBM Notes] -> [プリファレンス]) をクリックして、[Notes クライアントの基本設定] をクリックします。[追加のオプション][プリビューペインで開いた文書を既読にする] を選択します。
自分の受信ボックスにアイコンを追加して、自分が唯一の受信者なのか、CC: 受信者なのか、BCC: 受信者なのかを表示するようにします。受信者レベルを区別するアイコンを表示するには、[ファイル] -> [プリファレンス] をクリックし、[メール] をクリックして、[受信者] タブをクリックします。
受信ボックス内のメッセージを日付別に表示する受信ボックスで、[表示] -> [日付によるグループ化] をクリックします。
受信ボックスでメッセージの冒頭を表示/非表示にする[受信ボックス] ビューでメッセージテキストをプリビューします。 受信ボックスから、[表示] -> [メッセージの冒頭] を選択すると、メッセージ本文のテキストを表示できます。 受信ボックス内のメッセージの上にマウスを移動すると、最初の 100 文字が表示されます。

表 3. 他のメール設定を個別設定する
ヘッダーヘッダー
レターヘッド (メールヘッダーにある画像) を変更する1. [ファイル] -> [プリファレンス] をクリックし、[メール] をクリックします。

2. [レターヘッド] をクリックします。

3. [レターヘッド] フィールドで画像を選択します。 画像を使用しない場合は、[レターヘッドなし] を選択します。

送信前にすべてのメールをスペルチェックする1. [ファイル] -> [プリファレンス] をクリックし、[メール] をクリックして、[基本] タブをクリックします。

2. [送信前にメールをスペルチェックする] を選択します。

すべてのメッセージを暗号化する1. [ファイル] -> [プリファレンス] (IBM Notes Basic 版クライアントユーザーの場合: [ファイル] -> [プリファレンス] -> [ユーザー]Macintosh OS X ユーザーの場合: [IBM Notes] -> [プリファレンス]) をクリックします。

2. [メール] の横のプラス記号をクリックし、[送信と受信] をクリックします。

3. [送信するメールを暗号化] または [送信済みの保存メールを暗号化] を選択します。

Fw: 接頭辞を無効にする1. [ファイル] -> [プリファレンス] (IBM Notes Basic 版クライアントユーザーの場合: [ファイル] -> [プリファレンス] -> [ユーザー]Macintosh OS X ユーザーの場合: [IBM Notes] -> [プリファレンス]) をクリックします。

2. [メール] の横のプラス記号をクリックし、[送信と受信] をクリックします。

3. [転送するメッセージの件名の先頭に転送記号を付加する] をオフにします。

送信フォルダにメールを保存する / 保存しない1. [ファイル] -> [プリファレンス] をクリックし、[メール] セクションを展開して [送信と受信] をクリックします。

2. [送信] セクションの [送信したメールのコピーを保存] フィールドで、いずれかのオプションをクリックします。

表 4. そのほかに可能な操作
タスクアクション
1 メッセージをスペルチェックする[ツール] -> [スペルチェック] をクリックします。
1 メッセージを暗号化する作成中のメッセージで、メッセージの [宛先] フィールドの上にある [暗号化] をクリックします。[暗号化] オプションが表示されない場合は、[表示] -> [追加のメールオプション] をクリックします。
メッセージの送信を確認する自分のメッセージが受信者のメールサーバーに送信されたかどうかを確認できます。

1. メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2. 次のいずれかのオプションを選択します。

    • [なし] - 受信者のアドレスが見つからなかった場合を除き、送信レポートは送られません。
    • [エラーのみ] - なんらかの理由で、IBM Notes がメールを送信できなかった場合に送信レポートが送られます。
    • [すべて確認] - メッセージが送信されたかどうかが、送信レポートによって通知されます。
    • [すべてのパスをトレース] - メッセージを送信する各サーバーからの報告、およびメッセージが送信されたかどうかを示す最終報告が送られます
受信者がメッセージを開いたときに受信確認レポートを受け取る受信者のメールプログラムがこの機能をサポートしている場合、送信したメッセージを受信者が読んだときに受信確認を送信するよう IBM Notes を設定できます。 ほとんどのインターネットメールプログラムが受信確認をサポートしています。 ただし、受信者のメールプログラムがこの機能をサポートしている場合でも、受信者の所属組織がセキュリティ上の理由でこれを許可していないことがあります。

1. メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2. [受信確認] を選択し、[OK] をクリックします。

メッセージのコピーや転送を防止する送信した IBM Notes メールメッセージを受信者がコピーできないように設定できます。 クリップボードによるコピー、転送、履歴付きの返信、印刷も禁止されます。 このオプションは単にコピーを抑止するだけのものです。ほかの方法を使用すれば、受信者はメッセージをコピーすることができます。

1. メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2. [コピー不可] を選択し、[OK] をクリックします。

メッセージの件名の先頭に [機密:] を追加する1. メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2. [件名の先頭に「*機密:」を付加] を選択し、[OK] をクリックします。

ほかのユーザーからの不在通知メッセージを受け取らない休暇中であることがわかっている受信者にメッセージを送信したときに、不在通知の返信を受け取らないようにしたい場合は、そのような返信を拒否するよう IBM Notes を設定できます。

1. メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2. [不在通知を受信しない] を選択し、[OK] をクリックします。

グループ宛てにメッセージを送信する際に、受信者にグループメンバーが表示されないようにする1. メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2. [個人グループを展開表示しない] を選択し、[OK] をクリックします。

注: [宛先] フィールドで個人のグループ名を表示させたメッセージに返信したり転送したりする場合に、名前が展開されないようにするには、もう一度このオプションを選択する必要があります。

メール受信時にポップアップウィンドウでプリビューする1. [ファイル] -> [プリファレンス] をクリックし、[メール] の横のプラス記号をクリックし、[送信と受信] をクリックします。

2. [ダイアログボックスの表示] を選択します。

表 5. メールのショートカット
タスクWindows の場合Macintosh の場合
メールを開く

注: このショートカットを有効にするには、[ファイル] -> [プリファレンス] -> [Notes クライアントの基本設定] -> [代替キーボードショートカットを有効にする] をクリックします。

Ctrl+1Ctrl+1
新規メールを作成する[Ctrl] + [M][Apple] + [M]
メールに返信する

注: このショートカットを有効にするには、[ファイル] -> [プリファレンス] -> [Notes クライアントの基本設定] -> [代替キーボードショートカットを有効にする] をクリックします。

[Ctrl] + [R][Ctrl] + [R]
メールを全員に返信する

注: このショートカットを有効にするには、[ファイル] -> [プリファレンス] -> [Notes クライアントの基本設定] -> [代替キーボードショートカットを有効にする] をクリックします。

[Ctrl] + [Shift] + [R][Ctrl] + [Shift] + [R]
選択したメールを開く[Enter][Enter]
現在のメールまたはメールビューを閉じる[Esc][Esc]
選択したメールに既読または未読のマークを付ける[Insert]N/A
次の未読メールへ移動する[F4] (IBM Notes Basic 版クライアントユーザーの場合: [Tab])N/A
前の未読メールへ移動する [Shift] + [F4] (IBM Notes Basic 版クライアントユーザーの場合: [Shift] + [Tab])N/A
現在操作中の機能についてのヘルプを表示する[F1][Help] または [Apple] + [?]
最後の操作を取り消す[Ctrl] + [Z][Apple] + [Z]
使用可能なショートカットのリストを参照する[Ctrl] + [Shift] + [L][Ctrl] + [Shift] + [L]

親トピック: メール


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