IBM NOTES ローミングユーザー


IBM Notes ローミングユーザーとして使用を開始する
IBM Domino® 管理者によってローミングユーザー機能が割り当てられます。 管理者がローミング対象と設定したデータは、ユーザーのローミングサーバーとそのユーザーがログインする IBM Notes コンピュータの間で複製または同期されます。 ローミングサーバーは、ローミング対象ファイルおよびアプリケーションと、ローミングユーザーがログインして作業しているすべての IBM Notes クライアントとの同期を維持します。

このタスクについて

ローミングユーザーは以下の操作を実行できます。


ローミングユーザーへの変換を求めるプロンプトを受け取ったら、個人の Notes アプリケーションと設定は、ローミングユーザーサーバーによる複製または同期によって、IBM Notes ローミングユーザーとして作業するすべてのコンピュータ (例えば以下のように) 間で同期されます。
user.dic ファイルと user.id ファイル、および特定の IBM Notes プリファレンスと Eclipse 設定もローミングできます。

ローミングユーザーとして IBM Notes を起動すると、ローミング対象ファイルの最新のバージョンが、操作中のコンピュータに複製または同期されます。 IBM Notes で作業中にこれらのファイルが変更されると、その変更内容が今度はローミングサーバーに複製または同期されます。 このため、ユーザーはどの IBM Notes クライアントコンピュータにログインしても、同じデータを利用できます。 複製と同期はスケジュールに従って実行することも、ユーザーが自分で開 始することもできます。

注: 管理者がローミングを設定した方法によって、ローミングサーバーがファイルサーバーである場合と、IBM Domino サーバーである場合があります。Domino ローミングサーバーは、ユーザーのホームサーバーまたはメールサーバーである場合もありますが、常にそうとは限りません。

管理者は、Domino Administrator の製品資料に記載されている管理者設定を使用して、ローミングの設定を行います。




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