ロケーションとアカウント


ロケーションとアカウントのクイックリファレンス
このクイックリファレンスカードでは、一般的なタスクの操作説明と Notes ロケーションとアカウントへのショートカットが提供されます。すぐに参照できるように、このクイックリファレンスカードを印刷してお手元に準備しておくと便利です。

表 1. ウィザードを使用して IBM Notes メールに接続する
使用方法アクション
LAN、ケーブル、DSL を使用して IBM Notes メールと IBM Notes アプリケーションにアクセスするIBM Notes 用の IBM Domino のホームサーバー名を確認します (mailbag.east.com/acme など)。[ツール] -> [クライアント再設定ウィザード] をクリックします。[Domino サーバー] を選択し、ドロップダウンリストから [ローカルエリアネットワーク] を選択します。[次へ] をクリックして質問に答えます。
電話回線を使用して IBM Notes メールとアプリケーションにアクセスする[ツール] -> [クライアント再設定ウィザード] をクリックします。[Domino サーバー] を選択し、ドロップダウンリストから [ネットワークダイヤルアップ] を選択します。[次へ] をクリックして質問に答えます。詳しい情報が必要な場合は、電話回線を使用して IBM Notes メールと IBM Notes アプリケーションにアクセスする方法を選択してください。

表 2. ウィザードを使用してインターネットメールアカウントを作成する
使用方法アクション
LAN、ケーブル、DSL を使用して、インターネットメールにアクセスする[ツール] -> [クライアント再設定ウィザード] をクリックします。[インターネットメールサーバー (POP、IMAP、SMTP)] を選択し、ドロップダウンリストで [ローカルエリアネットワーク] をクリックします。[次へ] をクリックして質問に答えます。詳しい情報が必要な場合は、LAN、ケーブル、DSL を使用して、インターネットメールにアクセスする方法を選択してください。
電話回線を使用してインターネットメールにアクセスする[ツール] -> [クライアント再設定ウィザード] をクリックします。[インターネットメールサーバー (POP、IMAP、SMTP)] を選択し、ドロップダウンリストで [ネットワークダイヤルアップ] をクリックします。[次へ] をクリックして質問に答えます。詳しい情報が必要な場合は、電話回線を使用してインターネットメールにアクセスする方法を選択してください。

表 3. アカウントを作成および編集する
使用方法アクション
アカウントのパスワードを変更する[ファイル] -> [セキュリティ] -> [ユーザーセキュリティ] をクリックします。

注: Macintosh OS X ユーザーの場合: [IBM Notes] -> [セキュリティ] -> [ユーザーセキュリティ]

ログインして [基本] をクリックしてから、[ログインとパスワードの設定] の [パスワードの変更] をクリックします。[パスワードの変更] ダイアログボックスで、[新しいパスワード] フィールドに新しいパスワードを入力した後、[新しいパスワードの再入力] フィールドにもう一度パスワードを入力します。[OK] をクリックします。

プリファレンスを使用してアカウントを削除する[ファイル] -> [プリファレンス] をクリックします。 [アカウント] をクリックして、リストに表示される既存のアカウント名をクリックします。[アカウントの削除] をクリックし、確認メッセージが表示されたら [OK] をクリックします。
プリファレンスを使用してアカウントを編集する[ファイル] -> [プリファレンス] をクリックします。 [アカウント] をクリックして、リストに表示される既存のアカウント名をクリックします。[アカウントの編集] をクリックします。必要に応じて、アカウントのプロパティを編集します。[OK] をクリックします。

表 4. パススルーサーバーを操作する
使用方法アクション
パススルーサーバーの接続文書を自動的に作成する[ツール] -> [クライアント再設定ウィザード] をクリックします。
パススルーサーバーの接続文書を手動で作成、編集するパススルーサーバーの名前を IBM Domino 管理者に確認します。[開く] リストで [連絡先] をクリックし、[ビュー] -> [詳細] -> [接続] をクリックします。次のいずれかを実行します。
  • 新しい接続文書を作成するには、[新規] ボタンをクリックして [サーバー接続] をクリックします。
  • 既存の接続文書を編集するには、サーバーをクリックして [編集] ボタンをクリックします。

[基本] タブをクリックします。[接続形式] フィールドで [パススルーサーバー] をクリックします。[サーバー名] フィールドに、アクセス先のサーバー名を入力します。 [パススルーサーバー名またはハントグループ名] フィールドに、パススルーサーバーの名前を入力します。[保存して閉じる] をクリックします。詳しくは、パススルーサーバーの接続文書を手動で作成または編集する方法を参照してください。
現在のロケーションのデフォルトのパススルーサーバーを指定するメニューから、[ファイル] -> [ロケーション] -> [ロケーションの管理] をクリックし、現在のロケーションをクリックしてから [編集] をクリックします。[サーバー] タブをクリックして、[パススルーサーバー] フィールドにパススルーサーバーの名前を入力します。[OK] をクリックします。

表 5. 別のロケーションに切り替える
使用方法アクション
別のロケーションの別のユーザー ID に切り替えるシングルユーザー用の IBM Notes がインストールされているコンピュータに ID ファイルが保存されたフロッピーディスクを挿入するか、ID ファイルをハードディスクにコピーします。[ファイル] -> [ロケーション] -> [ロケーションの管理] をクリックし、ロケーションを選択して、[編集] をクリックします。[詳細] タブをクリックして、[ユーザー ID の切り替え] フィールドでユーザー ID ファイルを指定します。[OK] をクリックします。
送信メールボックスを使用する送信メールボックスの使用の詳細については、送信メールボックスの使用方法を参照してください。

表 6. ロケーション文書を作成または編集する
使用方法アクション
LAN 上の IBM Notes メールサーバーのロケーションを手動で設定するLAN 上の IBM Notes メールサーバーのロケーションを手動で設定する方法の詳細については、LAN 上の Notes メールサーバーのロケーションを手動で設定する方法を参照してください。
インターネットメールのロケーションを手動で設定するインターネットメールのロケーションを手動で設定する方法の詳細については、インターネットメールのロケーションを手動で設定する方法を参照してください。
ネットワークダイヤルアップのロケーションや接続を手動で設定するネットワークダイヤルアップのロケーションや接続を手動で設定する方法の詳細については、ネットワークダイヤルアップのロケーションや接続を手動で設定する方法を参照してください。
IBM Notes ダイレクトダイヤルアップ (電話回線) のロケーションや接続を手動で設定するX.PC プロトコルを使用したダイレクトダイヤルアップモデムのサポートは、IBM Notes では既に提供されていないため、IBM Notes ダイレクトダイヤルアップのロケーションや接続は不要です。サーバーへの接続方式がダイレクトダイヤルアップモデムのみである場合は、ご使用のオペレーティングシステムのリモートアクセスソフトウェア (RAS) を使用して、IBM Notes に接続するネットワークサーバーに接続することができます。ただし、所属する組織がそのようなアクセスをサポートする場合に限ります。ネットワークダイヤルアップのロケーションと接続の作成については、IBM Notes 管理者にお問い合わせください。
ロケーションのダイヤル規則を設定するダイレクトダイヤルアップモデムポート (X.PC ポート) はサポートされていないため、ネットワークダイヤルアップロケーションまたはその接続用の電話情報の設定は不要です。 ネットワークダイヤルアップを使用するには、ご使用のオペレーティングシステムでリモートアクセスソフトウェアが構成されており、IBM Notes ではなくそのソフトウェアで電話情報設定を指定する必要があります。

表 7. その他のタスクを実行する
使用方法アクション
2 次サーバーを追加するメニューから、[ファイル] -> [ロケーション] -> [ロケーションの管理] をクリックし、ロケーションを選択して [編集] をクリックします。[詳細] タブをクリックして [2 次サーバー] タブをクリックします。フィールド名をクリックすると、そのフィールドの説明が記載されたポップアップヘルプが表示されます。
IBM Domino サーバーからコールする必要に応じて、ネットワークダイヤルアップロケーションタイプに切り替えます。[開く] ボタンをクリックして [複製と同期] をクリックします。メニューから、[アクション] -> [サーバーのコール] をクリックします。

注: [サーバーのコール] ダイアログボックスに表示されているリストにサーバーを追加するには、連絡先アプリケーションにネットワークダイヤルアップ接続文書を作成します。 文書はサーバーのダイヤル情報を指定します。

コールするサーバーを選択します。[ダイヤル] をクリックします。

IBM Domino サーバーから切断する[開く] ボタンをクリックして [複製と同期] をクリックします。メニューから、[アクション] -> [回線の切断] をクリックします。モデムが接続されている COM ポートを選択して [回線切断] をクリックします。
現在のロケーションの電話情報と時刻情報を変更する[ファイル] -> [ロケーション] -> [ロケーションの管理] をクリックします。現在のロケーションをクリックして [編集] をクリックします。[起動時に時間/日付/電話の設定をする] フィールドで [はい] をクリックします。[OK] をクリックします。 電話番号と時刻の情報を必要に応じて変更し、[OK] をクリックします。
接続文書を手動で編集する連絡先を開いて、[表示] -> [詳細] -> [接続] をクリックします。編集する接続文書を選択し、[編集] ボタンをクリックします。設定を変更し、[保存して閉じる] をクリックします。
ロケーション文書、アカウント文書、接続文書を削除する次のいずれかを実行します。
  • ロケーション文書を削除するには、[ファイル] > [プリファレンス] をクリックし、次に [ロケーション] をクリックします。
  • アカウント文書を削除するには、[ファイル] > [プリファレンス] をクリックし、次に [アカウント] をクリックします。
  • 接続文書を削除するには、[開く] リストで [連絡先] をクリックし、[表示] > [詳細] > [接続] をクリックします。

削除する文書を選択して [削除] をクリックします。メモ: IMAP オンラインアカウントを削除すると、関連する IMAP プロキシアプリケーションも削除するかどうかを確認する画面が表示されます。また、NNTP ニュースグループアカウントを削除すると、関連するニュースグループデータベースも削除するかどうかを確認する画面が表示されます。 空き領域を増やすには、[すべて] をクリックします。必要なアカウントがないと、アプリケーションは使用できません。

注: 接続文書の場合は、[表示] > [更新] をクリックして、削除された文書をビューから消去します。

IBM Notes で Java アプレットを有効にする[ファイル] -> [プリファレンス] -> [Notes クライアントの基本設定] を選択します。[追加のオプション] フィールドで、[Java アプレットを有効にする] を選択します。
IBM iNotes を使用してブラウザで Notes メールにアクセスするIBM iNotes の使用の詳細については、ブラウザを使用して IBM iNotes から IBM Notes メールにアクセスする方法を参照してください。

表 8. 詳細タスク
使用方法アクション
MIME の詳細設定を行う[ファイル] -> [ロケーション] -> [ロケーションの管理] を選択します。ロケーションを選択して [編集] をクリックした後、[詳細] タブをクリックし [MIME 設定] を選択します。
SSL の詳細設定を行う[ファイル] -> [ロケーション] -> [ロケーションの管理] を選択します。ロケーションを選択して [編集] をクリックした後、[詳細] タブをクリックし [SSL] を選択します。
WEB Retriever とログの詳細設定を行う[ファイル] -> [ロケーション] -> [ロケーションの管理] を選択します。ロケーションを選択して [編集] をクリックした後、[詳細] タブをクリックし [WEB Retriever] を選択します。
ロケーションの設定をカスタマイズする[ファイル] -> [ロケーション] -> [ロケーションの管理] を選択します。ロケーションを選択して [編集] をクリックし、[詳細] タブをクリックします。設定の詳細については、ロケーション設定をカスタマイズする方法を参照してください。

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